【参加申込】
こちらから、もしくは、メールにて(①氏名②フリガナ③メールアドレス④お住いの市町村⑤職業(学生の場合は学校名・学年))を、下記[お問合せ先]までお送りください。
長崎大学では、日本のワクチン研究開発拠点の一つとして、ワクチンの研究・開発を行っています。このたび、本学が深く関与しているワクチンについて、市民の皆様により深くご理解いただくことを目的に、第66回日本熱帯医学会大会、日本熱帯医学会、長崎大学感染症研究出島特区・ワクチン研究開発拠点、長崎大学高度感染症研究センターとの共催により、市民公開講座を開催いたします。
第一部では、西日本を中心に広がる「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」について取り上げます。マダニや動物を介して感染し、致死率10%を超える危険な感染症で、今年は過去最多の感染者数が報告されています。講演では、SFTSの基本情報、予防法、治療薬・ワクチンの最新動向について解説します。
第二部では、種痘に始まり多くの感染症を抑えてきたワクチンの歴史と、近年再び広がりを見せるワクチンで防げる病気について、日本と世界の現状を踏まえながら、ワクチンの役割と今後の課題について考えます。
長崎大学坂本キャンパスには、熱帯医学研究所、高度感染症研究センター、医歯薬学総合研究科、熱帯医学・グローバルヘルス研究科、大学病院の5つの部局が設置されており、感染症研究を精力的に推進しています。また、感染症研究出島特区・ワクチン研究開発拠点では、「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」を実施し、国民の健康と経済を感染症から守るため、多くの研究者が日々研究・開発に取り組んでいます。
本講座は、皆様の健康と命を守るワクチンの研究開発を行う研究機関として、市民の皆様に適切な情報を提供し、ワクチンへの理解を深めていただくとともに、地域の皆さまと共に学び、ワクチンとその開発の重要性について考える機会としたいと考えております。とくに、将来の研究者として私たちの命を守る存在となる中高生の皆さんには、このような機会を通じて感染症やワクチンに関心を持っていただければ幸いです。
多くの皆さまのご来場を、心よりお待ちしております。
【日時】2025年11月28日(金) 講演 17:30~19:00
【会場】長崎大学坂本キャンパス① 医学部記念講堂(長崎市坂本1丁目12-4)
※キャンパス内に駐車場はございません。公共交通機関または近隣の有料駐車場をご利用ください。
【対象】中学生・高校生・大学生・一般の方
【言語】日本語
【参加申込】こちらから、または、メールにて(①氏名②フリガナ③メールアドレス④お住いの市町村⑤職業(学生の場合は学校名・学年)を、下記[お問合先]までお送りください。
【プログラム】
〇第一部 17:30~18:00
「長崎にいるマダニからも感染する怖い病気SFTS」
座長 森田 公一(長崎大学感染症研究出島特区長・ワクチン研究開発拠点長 教授)
演者 安田 二朗(長崎大学高度感染症研究センター副センター長 教授)
〇第二部 18:10~19:00
「ワクチンで予防できる病気がなぜ今舞い戻る?私たちが為すべきこと」
座長 樋泉 道子(長崎大学熱帯医学研究所 小児感染症学分野 准教授)
演者 森内 浩幸(長崎大学高度感染症研究センター センター長 教授)
ポスターはこちら
[お問合せ先]
第66回日本熱帯医学会大会事務局
tel: 095-819-7764
mail: jstm66.2025[アットマーク]gmail.com([アットマーク]を@にしてお送りください。)
長崎大学感染症研究出島特区
tel: 095-800-4323
mail: mikumaki[アットマーク]nagasaki-u.ac.jp([アットマーク]を@にしてお送りください。)
※天候やその他の事情により、イベントが中止または変更となる場合があります。最新情報は本ウェブサイトにて随時ご案内いたしますので、ご確認ください。