第2回 長崎大学×大阪公立大学 感染症合同シンポジウムを開催しました

2024年11月25日、長崎大学坂本キャンパスにおいて、「第2回 長崎大学×大阪公立大学 感染症合同シンポジウム」が開催されました。本シンポジウムは、長崎大学の「感染症研究出島特区」と大阪公立大学の「大阪国際感染症研究センター」を核として、両大学の連携の推進と感染症研究の新たな可能性を探ることを目的に企画され、研究者や企業関係者など約100名が一堂に会しました。

シンポジウムでは、「共に拓く感染症研究の新時代 ~プラネタリーヘルスとメトロポリタンヘルスへの挑戦~」をテーマに、多角的な視点から議論が行われました。基調講演やパネルディスカッションを通じて、感染症研究の最新の課題や取り組みが共有されるとともに、研究成果の実社会への応用に向けた実践的なアイデアが数多く示されました。

 

 

 

 

シンポジウムの最後には、長崎大学「感染症研究出島特区」の森田公一特区長と、大阪公立大学「大阪国際感染症研究センター」の掛屋弘センター長による全体の振り返りが行われました。両氏は、シンポジウムを通じて得られた成果を評価するとともに、今後の連携強化に向けて、研究者間の交流促進や具体的な共同プロジェクトの実施に向けた協議を進めていく方針を確認しました。

本シンポジウムを通じて、長崎大学と大阪公立大学が協力して取り組む感染症研究の新たなステージが開かれたことを感じさせる、非常に意義深い一日となりました。

今後も両大学は、「プラネタリーヘルス」と「メトロポリタンヘルス」という視点から先進的な感染症研究を推進し、国内外における感染症対策の発展に貢献してまいります。

シンポジウムの詳細な内容や資料は、以下からご覧いただけます。
第2回 長崎大学×大阪公立大学 感染症合同シンポジウムの開催について

【開会の挨拶】
長崎大学 学長 永安 武

大阪公立大学 学長 辰巳砂 昌弘

【基調講演】
⼤阪公⽴⼤学⼤阪国際感染症研究センター 事業総括 朝野 和典
「OIRCIDの⽬指すメトロポリタンヘルス」

⻑崎⼤学 学⻑ 永安 武
「プラネタリーヘルスへの貢献 〜⻑崎⼤学のアクションプラン〜」

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