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“7月6日はワクチンの日” 市民公開講座「ワクチン今昔物語~研究者の生のはなしを聞いてみよう~」開催!

【参加申込】
こちら
から、もしくは、メールにて(①氏名②フリガナ③電話番号④お住いの市町村⑤職業(学生の場合は学校名・学年)⑥見学ツアーへの参加希望ありorなし)を、下記[お問合先]までお送りください。
※ミュージアム見学ツアーは当日9:30から申込み受付、先着10組

7月6日は、「ワクチンの日」です。1885年のこの日、近代ワクチンの父といわれるフランスのルイ・パスツール博士が、狂犬病ワクチンを9歳の子供に接種し、その命を救いました。これは、近代的なワクチン接種の最初の例であり、7月6日は「ワクチンの日」と呼ばれるようになりました。長崎大学では、日本のワクチン研究開発拠点の一つとして、ワクチンの開発を行っています。本学が深く関与しているワクチンのことを市民の方にもっと知っていただきたい。そこで、研究者の「生のはなし」をお届けする市民公開講座「ワクチン今昔物語」を企画しました。講演後には、ワクチンや感染症に関してさらに深く理解していただくため、キャンパス内にある医学ミュージアムや医学史料展示室を研究者による生解説によりご案内いたします。(生解説のため限定10組)

長崎は江戸時代、日本で唯一世界に開かれた出島がありました。そのため、元来、日本にはない海外の感染症が長崎から入り、日本全国へと流行が拡がりました。一方で、これらの感染症予防や治療のための最新医療技術も長崎から日本中に普及しました。

長崎大学は感染症研究出島特区ワクチン研究開発拠点において、「ワクチン開発のための世界トップレベル研究開発拠点の形成事業」を実施し、国民の健康と経済を感染症から守るべく、多くの研究者がワクチンの研究・開発を行っています。皆様の健康と命を守るワクチンの研究開発を実施している研究機関として、市民の方々への適切な情報を提供し、ワクチンについてのご理解を得るとともに、地域の皆さまと共にワクチンや感染症について学び、ワクチンとその開発の重要性について考える機会としたいと考えています。とくに、未来の研究者として我々の命を守ることになる中高生には、このような機会を利用し、感染症やワクチンに関心を持ってもらいたいと思います。

多くの方々のご来場を、心からお待ちしております。

【日時】2024年7月6日(土) 講演 10:00~11:40 ミュージアム見学ツアー 12:00~13:00
【会場】長崎大学坂本キャンパス① 医学部記念講堂(長崎市坂本1丁目12-4)
※キャンパス内に駐車場はありません。公共の交通機関および近隣有料駐車場をご利用ください。

【対象】中学生・高校生・大学生・一般
【言語】日本語
【参加申込】こちらから、もしくは、メールにて(①氏名②フリガナ③電話番号④お住いの市町村⑤職業(学生の場合は学校名・学年)⑥見学ツアーへの参加希望ありorなし)を、下記[お問合先]までお送りください。
※ミュージアム見学ツアーは当日9:30から申込み受付、先着10組
【プログラム】
〇オープニング10:00~10:25
はじめに「感染症 ~世界の状況~」
森田 公一(長崎大学感染症研究出島特区長、ワクチン研究開発拠点長)
〇第一部 10:30~11:00
ワクチンの歴史 「種痘(vaccination)というレッスン」
飯島 渉(長崎大学熱帯医学研究所教授、熱帯医学ミュージアム館長)
〇第二部 11:10~11:40
現在のワクチン開発 「私たちがワクチンをつくっています ~感染症からあなたを守るワクチン、その開発と製造について~」
園田 憲悟(KMバイオロジクス株式会社執行役員、研究開発本部製品開発部長)
〇ミュージアム見学ツアー(限定10組) 12:00~13:00
キャンパス内にある「熱帯医学ミュージアム」「近代医学史料展示室」「150周年ミュージアム」を生解説付で見学するツアーです。
解説:飯島 渉(長崎大学熱帯医学研究所教授、熱帯医学ミュージアム館長)

ポスター

[お問合せ先]
長崎大学感染症研究出島特区
tel: 095-800-4322
mail: yukikobaba[アットマーク]nagasaki-u.ac.jp([アットマーク]を@にしてお送りください。)

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